ロビーにて
いつまでも眺めていたい
池を渡る廊下と庭園の美景

心地よいソファと温かい白熱灯が灯る、ロビーラウンジ。 窓からは、渡り廊下がめぐる池と庭園が広がります。

風趣の渡り廊下にて
四季折々の花屋めぐり

山裾に、総面積6500坪という広大な敷地が広がっております花屋には、 幾つもの建物が点在しております。 その建物同士を結ぶのが、渡り廊下です。 奥へ奥へと導かれて行くように、屈折して伸びている渡り廊下は 歩く度に視界に変化があります。 池を眺め、庭を愛でながら通り抜ける空間の演出は、風趣の回廊です。 良質の「栂」を使い、屋根は、切妻造、鉄板葺。 丸太の柱に丸太の桁を用いて数寄屋風となっております。 明かりは、全て白熱灯です。

水車小屋の前で
かき氷やラムネ

渡り廊下で、大理石風呂を過ぎると水車小屋がございます。 1間半四方の寄棟造、茅葺の建物で、 昭和56年に真田町から移築いたしました。 柱は栗材で、幕末・明治前期の建築と推定されております。 夏季限定で、かき氷やラムネもお楽しみいただけます。

  • 図書室にて何気なくページをめくる、
    優雅な時間

    ソファにもたれて、読書などいかがでしょうか。上田の本など、ご用意しております。中庭を眺めながら、清閑な時間をお過ごしください。

  • 喫茶にて大正浪漫香る
    レトロな時間

    どこか懐かしい実験器具のようなサイフォン。19世紀初め頃、ヨーロッパで生まれました。 ガラスの向こうには、きらめく光の粒のような気泡と ポコポコと湧き上がる音。 膨張した水蒸気がお湯を押し上げ、コーヒー粉を浸漬して抽出します。 サイフォンならではのまろやかな味わい、お楽しみください。